「また怖い夢見た」
朝起きてすぐ、そう言って泣き出す娘。
それは1回だけではなく、
「昨日も見た」
「今日も見た」
ほぼ毎日のように、
怖い夢を見るようになっていきました。
娘が見ていた夢
夢の中では、
- 鬼に食べられる
- 悪い人に追いかけられる
それだけじゃなくて、
- ママがひとりで引っ越ししてしまう夢
- お友達がみんないなくなってしまう夢
大切な人や、安心できるものが、
なくなってしまう夢でした。
話を聞いていて思ったのは、
ただ「怖い」だけじゃなくて、
「不安」が強く出ている夢なんだということ。
この子にとって一番怖かったのは、
“ひとりになってしまうこと”だったのかもしれません。
眠ること自体が怖くなっていた
ベッドの中でも
「壁が崩れてくる」
「鬼が出てくる気がする」
そんなふうに感じて、
怖くて眠れないこともありました。
「怖い夢見るから、寝たくない」
そう言って、
- 夜中まで起きている
- 明け方に目が覚める
そんな日もありました。
👉 朝起きられない様子についてはこちら
→ 子どもが朝起きられないのは不登校のサイン?HSCの娘に起きていた変化
怖い夢はなぜ続くのか
最初は「ただの夢」だと思っていました。
でも、何度も続くうちに思ったんです。
これは、
心の中の不安が出てきているのかもしれないと。
その頃の娘は、
- 外にも出られない
- 体調も不安定
- 強い不安を抱えている
そんな状態でした。
👉 当時の様子はこちら
→ 不登校で外にも出られなかった日々|あの時が一番つらかった
👉 分離不安についてはこちら
→ 母子分離不安かもしれないと思った日|不登校の娘が離れられなかった理由
不登校の子が怖い夢を見るときの特徴
実際に娘の様子を見ていて、
こんな特徴がありました。
- 同じような怖い夢を繰り返す
- 寝ること自体を怖がる
- 夜中や明け方に目が覚める
- 夢の内容を何度も話したがる
これは、
心が強いストレスを感じているサインのひとつなのかもしれません。
親にできること
当時の私は、正直どうしたらいいのかわかりませんでした。
でも今振り返ると、
やってよかったと思うことがあります。
無理に忘れさせようとしない
夢の話を何度もしてくるのは、
気持ちを外に出そうとしているから。
「怖かったね」と受け止めるだけで、
少しずつ落ち着いていきました。
“怖いもの”を取り除く工夫をする
ある日、娘が
「クーラーがおばけに見える」
と言いました。
それを聞いて、
クーラーにバスタオルをかけて隠したことがあります。
大人からすると小さなことでも、
子どもにとっては“本当に怖いもの”でした。
安心できる時間を増やす
娘の夢には、
「ママがいなくなる」
「友達がいなくなる」
そんな内容もありました。
だからこそ、
「ここにいるよ」
「大丈夫だよ」
そうやって安心できる時間を増やすことが、
とても大事だったのだと思います。
眠る前の環境を整える
- 暑すぎないか
- ひとりで不安になっていないか
- 怖い気持ちのまま寝ていないか
小さなことでも、
安心感につながっていました。
「今はそういう時期」と受け止める
すぐに解決しようとすると、
親もつらくなります。
「今は心がしんどい時期なんだ」
そう思うことで、
少しだけ気持ちが楽になりました。
まとめ
怖い夢は、ただの夢ではなく、
心の中の不安が出てきたサインだったのかもしれません。
無理に消そうとするよりも、
安心できる環境をつくること。
それが、少しずつ変わっていく
きっかけになりました。
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