「ただの頭痛薬のはずだったのに——」
子どもが薬を飲んだあと、
急に体調が変わったことはありませんか?
我が家では、
頭痛の薬をきっかけにアナフィラキシーの症状が出ました。
この記事では、
そのとき実際に起きたことと、
親として感じたことを記録しています。
学校を休んだ日のこと
遠足から一週間ほど経った頃。
娘がまた「気持ち悪い」と言って、学校を休みました。
その日は「頭も痛い」と言っていて、
いつもと少し違う様子でした。
近くの内科ではなく、
別の内科を受診しました。
そこで、
・吐き気止め
・頭痛の薬(アセトアミノフェン)
を処方されて帰宅しました。
翌朝、まぶたが腫れてきた
翌朝、頭痛の薬を飲みました。
しばらくして、娘が言いました。
「目がかゆい」
アレルギーかな?と思って見てみると——
まぶたが、みるみる腫れていきました。
さらに娘が、
「震えてきた…息がしにくい」
その瞬間、
「アナフィラキシー」という言葉が頭に浮かびました。
慌てて電話をしながら様子を見ていると、
少しずつ震えは落ち着いてきました。
救急車を呼ぶか迷いましたが、
そのまま車で大きい病院へ向かいました。
病院での処置
病院では、点滴で薬を入れてもらいました。
娘は注射も点滴も嫌がって、
とても大変でした。
それでも先生たちが優しく対応してくれて、
なんとか乗り越えることができました。
腫れたまぶたを見ながら、
「どんな気持ちだったかな」と思うと、
胸が苦しくなりました。
でも、
無事に落ち着いてくれたことが、
何よりでした。
同じ成分でも違いがあった
落ち着いたあと、
処方してもらった病院に連絡しました。
薬の成分はアセトアミノフェン。
カロナールなどにも含まれる、
一般的な解熱鎮痛剤です。
先生からは、
「赤ちゃんでも使う成分ですよ」と言われました。
でも我が家では、
普段は濃度20%のものを使っていました。
今回処方されたのは、
40%のもの。
それを伝えると、
「うちはその濃度で出しています」とのことでした。
原因がそれだったのかは断定できません。
でも私は、
この濃度の違いが影響したのではないかと感じています。
「安全な薬」でも起きることがある
アセトアミノフェンは、
一般的には安全性が高いとされています。
でも今回の経験で感じたのは、
「安全とされているものでも、体に合わないことがある」
ということでした。
そして、
同じ成分でも濃度や形状が違うことがある、ということ。
これは多くの方に知っておいてほしいと感じています。
薬が怖くなった
この出来事のあと、
新しい不安が生まれました。
「頭が痛いとき、どうしたらいいんだろう」
薬を飲ませるのが怖い。
でも痛いのを我慢させるのもつらい。
どうしてあげるのがいいのか、
しばらく答えが見つかりませんでした。
同じ状況のお父さん・お母さんへ
子どもが薬を飲んだあと、
・まぶたや唇の腫れ
・震え
・息苦しさ
が出た場合は、
アナフィラキシーの可能性があります。
「様子を見よう」と思わず、
すぐに医療機関へ相談してください。
また、
同じ成分でも濃度や処方が違うことがあります。
不安を感じたときは、
遠慮せずに確認して大丈夫です。
おわりに
この出来事から一週間後、
娘はまた別の場面で
アナフィラキシーの症状が出ることになります。
今振り返ると、
この頃、娘の体はすでに限界に近づいていたのかもしれません。
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