「楽しかった!」と笑っていたのに、
そのあとから急に行けなくなる——
そんな変化に戸惑っていませんか?
我が家でも、小学2年生の秋、
少しずつ学校に行けない日が増えていきました。
この記事では、
不登校が始まる前に起きていたリアルな変化を記録しています。
遠足のあとは、少しずつ崩れていった
遠足の日、娘は「楽しかったー!」と
笑顔で帰ってきました。
あの日は本当に、ほっとしました。
でもそのあとから、
少しずつ、
本当に少しずつ崩れていきました。
👉 遠足の日の様子はこちら
不登校気味の子どもが遠足に行けた日|小さな一歩の記録
「疲れてるから行きたくない」
遠足の次の日。
学校のプールがありましたが、
娘は「疲れてるから行きたくない」と言って休みました。
「昨日がんばったもんね」
そう思って、その日は休ませました。
でもその夜、
「お月見どろぼうに行きたい」と言い出しました。
近所を回ってお菓子をもらうイベントで、
娘が楽しみにしていたものです。
結局、自転車で1時間半かけて回りました。
帰ってきた娘は、とても楽しそうでした。
でも心のどこかで、思っていました。
「これだけ動けるなら、学校も行けたんじゃない?」
好きなことのあとに来る“反動”
でも翌日、娘はやっぱりしんどそうでした。
このときはまだ、気づいていませんでした。
好きなことには力が出る。
でも、そのあとに反動が来る。
繊細な子のエネルギーは、
そういう使われ方をすることがあるんだと、
後からわかりました。
👉 体に出るサインについてはこちら
学校に行く前に気持ち悪くなる子ども|ストレスが体に出る理由
「ついてきて」が増えてきた
この頃から、
朝の「気持ち悪い」「不安だからついてきて」が増えてきました。
付き添って学校まで行き、
なんとか教室に入れた日。
でも1時間目の途中で、学校から電話。
「気持ち悪いと言って保健室に来ています」
迎えに行きました。
授業参観も、無理をして参加
連休明けの授業参観。
娘は「気持ち悪い」と言っていました。
でも私は、
「せっかくだから行かせてあげたい」と思い、
吐き気止めを飲ませて連れていきました。
なんとか参加できたけれど、
娘はずっとしんどそうでした。
その2日後は、4・5時間目だけ登校。
そしてその翌日から、
「気持ち悪い」「お腹痛い」が続き、
休むようになりました。
「薬があるから頑張ろう」と思っていた
休みが続いたので、病院へ行きました。
気持ち悪いときの薬と、
頭痛の薬をもらいました。
「薬があるから、また頑張ろう」
そう思って、娘を励ましました。
娘も、小さくうなずいていました。
薬があれば大丈夫。
そう思っていたあのとき。
でもその翌朝、
「気持ち悪い」「頭が痛い」と言う娘に
薬を飲ませたあと——
忘れられない出来事が起きます。
👉 この続きはこちら
頭痛の薬でアナフィラキシー|あの朝、娘のまぶたが腫れていた
今思うこと
遠足のあと、
プールを休み、
付き添い登校になり、
保健室に呼ばれ、
授業参観に無理して参加して、
少しだけ登校して、
そして休むようになった。
今振り返ると、
この時期、娘の体はもう限界でした。
でも当時の私は、
「薬をもらったから、また頑張ろう」
そう思うことしかできませんでした。
頑張らせてしまったこと。
今でも胸が痛いです。
でも同時に、
あのときの私にはそれしかわからなかったとも思っています。
同じ状況のお父さん・お母さんへ
「好きなことはできるのに、学校は行けない」
そのギャップに戸惑うことがあると思います。
でもそれは、
好きなことでエネルギーを使い切ってしまい、
その反動で動けなくなっている可能性があります。
「あれだけ元気だったのに」ではなく、
「あれだけ頑張ったから、今日は休もう」
そう考えられると、
子どもの体は少し楽になるかもしれません。

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