児童クラブで「気持ち悪い」と言うことが増えた。
そんな変化に戸惑ったことはありませんか?
楽しいはずの場所でも、
子どもにとっては負担になることがあります。
我が家でも、夏休みに入ってから体調不良が増え、
その理由が少しずつ見えてきました。
この記事では、
そのときの様子と気づきをまとめています。
一年生の夏休みのこと。
ある日、児童クラブから突然お昼に電話がきた。
「気持ち悪いと言ってまして…」
最初は、夏バテかな?
熱中症かな?と思った。
娘はお茶も全然飲まなくて、
「お茶は1回じゃなくて5回くらい飲むんだよ〜」なんて言いながら、私は仕事を抜けて迎えに行った。
次の日も、その次の日も。
朝から「気持ち悪い…」と言いながらも、なんとか児童クラブへ。
でもお昼になると、また電話。
「スパゲティを2本しか食べていません」
でもその日の夜は、家でしっかり食べる。
土日は元気。
家では普通に、ごはんも遊びもできる。
あれ?これって…本当に体調の問題?
そんな気持ちが、ふっとよぎった。
実はこの頃から、小さな違和感はありました。
▶ 小学校に上がってから感じていた変化については
「小学校入学で不登校の足音が近づいていた話」で書いています。
そこで初めて、娘にこう伝えた。
「深呼吸してみよっか」
「気持ち悪い時は、ゆっくり息してみようね」
体じゃなくて、心のケアを意識し始めた。
「お弁当、一人で食べるのイヤなの…」
ある日、娘がぽつっと言った。
「お弁当、一人で食べるのイヤなの…」
「Aちゃんがいないと気持ち悪くなる…」
その瞬間、全部つながった。
気持ち悪さの正体は——
「ひとりになる不安」だった。
Aちゃん(保育園からの仲良しのお友達)がいるかどうかで、
一日の安心が決まる。
「Aちゃん今日来るかな…?」と毎朝確認しないと、心が落ち着かない。
でも毎日は聞けない。
不安な娘を安心させたい気持ちと、
毎朝確認することへの迷いで揺れる日々だった。
「違うお友達と遊べばいい」が難しい理由
「違うお友達と遊べばいいんだよ」
言うのは簡単だけど、
それが一番むずかしい。
・好きな遊びが合わない
・やりたくない役になる
・入れてもらえないこともある
そんな小さな出来事が積み重なって、
「行く前から気持ち悪い」につながっていた。
繊細な子にとって、こういう出来事は流せない。
ひとつひとつが残って、
次の日の不安になる。
▶ こうした“体に出るサイン”については
「子どもの気持ち悪い・お腹痛いは不登校のサイン?」でもまとめています。
それでも、嬉しいことがあった
ある日、Aちゃんがいないのに
違うお友達と遊べた日があった。
「楽しかった!」
その笑顔を見て、少しホッとした。
娘なりに、安心できる範囲が
少しずつ広がっている気がした。
子どもは「不安」を体で表現する
一年生の夏休み。
私が「夏バテかな?」と思っていたこの症状は、
実は心のSOSだった。
子どもは、
・不安
・ひとりになる怖さ
・環境の変化
そういったものを、体の不調として表現することがある。
特にHSCの子は、その傾向が強い。
心が言葉になる前に、体が反応してしまう。
今ならわかる。
あのときの娘は、小さな世界の中で
一生懸命がんばっていた。
おわりに
この夏休みの経験は、
翌年の2年生に大きく影響していきます。
「Aちゃんがいないと気持ち悪い」
その感覚を、体が覚えてしまっていたんだと思います。
そして次の夏休み、
状況はさらに変わっていきました。
最初は一時的なものだと思っていました。
でも、その違和感は続いていきます。
2年生の夏休み行けない日が増えていった記録はこちら
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