娘が学校に行けなくなった頃。
家では、ほとんどYouTubeを見て過ごしていました。
朝から動画を見て、
気づけばまた動画。
「こんな生活で大丈夫なんだろうか」
私はずっと不安でした。
勉強もほとんどできず、
スマイルゼミも開けない日が続きました。
外に出る元気もあまりなく、
ただ家の中で過ごす毎日。
それでも、少しでも気分転換になればと思って、
家の中で風船バレーをしたり、
かくれんぼをしたり。
ほんの少し体を動かせるようにしていました。
笑う時間が少しでも増えたらいいな。
そんな気持ちでした。
2年生の冬、ピークを少し越えた3月頃。
娘は急に“マジック”にハマり始めました。
YouTubeで何度も動画を見ながら、
種を覚えて、練習して。
「見て!」
と披露してくれるようになりました。
私たちが、
「すごい!」
「え、なんで!?」
と驚くと、娘はとてもうれしそうでした。
誰かに喜んでもらえることが、
うれしかったのかもしれません。
中でも驚いたのは、
5時間近く集中していた日があったことです。
何度も動画を見直して、
できるまで繰り返して。
「そんなに集中できるんだ…」
と、私はびっくりしました。
学校にも行けず、
勉強もできなかった頃。
でも、“好き”にはちゃんと力を使えていたんだと、
あとから気づきました。
当時は、
「YouTubeばかりで大丈夫?」
「何もしなくていいの?」
そんな不安ばかりでした。
でも今思うと、
娘はあの時間を通して、
少しずつ心を休めていたのかもしれません。
関連記事
👉 勉強をやらない娘にイライラしてしまった日|「今は休む時期」と言われたカウンセリング

コメント